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メメント・モリ ~死を想え・藤原新也~ [日々通信:DAYS journal]






死を想え。

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『メメント・モリ』
藤原新也 著 より引用

藤原新也 Memento Mori
https://www.youtube.com/watch?v=8YjRUnQQj4c

人間は、生き方も選べるけれど、死に方も選べる


課外授業 藤原新也
https://www.youtube.com/watch?v=O6xyn4Qv--A

[31:52]
契(ちぎり)一秒、離別(わかれ)一生。
この世は誰もが不如帰(ほととぎす)。

藤原新也さんの母校である、北九州市立門司海星小学校での課外授業。
全てののシーンが素敵でしたが、
特に最後の、シーンが、ものすごくよかったです。

●しーぶん(おまけ)
今回はおまけのほうが長い?

僕は、人生のある時期、
チベットのお坊さんになりたくてしょうがなかった時期がありました。
(ちなみに、日本のお坊さんには全く興味なし)

どうやったらチベットのお坊さんになれるのか?

っていう、ばく然とした思いの中で、
ある日、不思議な出会いがやってきました。
兵庫県の、あるお山(匿名希望)の中にあるお滝場(滝行場)で、
一人のおばさんの行者?さんと出会いました。
(僕自身、滝行をそこでやっていたわけではなくて、
山の中の散歩の途中で、たまたまそのお滝場を見つけたので、
その日は、あらかじめ、友人と訪れる予定にしていた)

こっちは、仲のいい友人と二人で、
あちらは、お弟子さんか、お客さん?患者さん?
を連れての二人だったのですが、
初対面なのにいきなり、そのおばさんが、
僕に向かって微笑みながら、

「にいちゃん、ええもん、お祀りしてるな」

って話かけてこられて…

心の中では、「ぎょえぇぇぇぇ」だったのですが、
(僕の部屋に、何があるのかを知っている、その友人は、
僕に負けないぐらいの驚きだったようです)

「はい」って笑顔で返事をし、連絡先を教えて頂き、
後日、おばさんのお宅へ出向いて行きました。

けっこう長い時間お邪魔をして、おばさんからは、
たくさんのアドバイスを頂くことになりました。

その後、僕は、四国参りをした後、
醍醐の三宝院奥駈(おくがけ)に参加するようになり、
チベットのお坊さんの前に、まず、山伏になっていました。

第105回大峯花供入峰 小篠根本道場柴燈護摩 2015. 6. 8
https://www.youtube.com/watch?v=jI6Xkfqj8eA

当山派(真言宗系の山伏)は、
梵天じゃなくて輪宝の付いた、磨紫金袈裟(ましこげさ)を着けます。
(導師だけ、梵天袈裟を着けます)
磨紫金袈裟の紐の色は以下の通り。

醍醐 三宝院:白
洞川 龍泉寺:茶
一般:朱

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磨紫金袈裟

京都 上田法衣佛具店 商品カタログ より引用

なんやかんやで、それから約2年後に、
チベットの亡命政府のある、インドのダラムサラで、
1ヶ月ほど、チベット仏教の勉強することになりす。
(1時間の授業が、1日に2回ありました)

で、結局、そういう、本当にいろいろな出来事の流れの中で、
もらった答えというのが…

【山の修行ではなく、里の修行をしなさい】

要は、坊主になるのではなく、
そのまま、社会の中で、修行を続けなさい、でした。
(チャン、チャン)

で、現在に至る。

今、想うのは、

釈迦の教えと仏教とは、全然違うものである?

合掌

PEACE







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